鮭明太の産みの親、味市春香なごみの店主「渡邉　太」に話を聞いてみました＾＾

今から30年ほど前にさかのぼります。

高級料亭で修行中の青年「渡邉　太」は、お給料もとても少なく、いつもお腹を空かせていたそうです。

そこで青年は、自分の食いっぷちは自分で稼ごう！！

とオリジナルの手作り明太子を作り、お中元やお歳暮などに知り合いに買ってもらって、お給料の足しにしていたそうです。

3～4年ほど経つと、その明太子の美味しさが口コミで広がり評判になっていき、注文が何十倍にもなったそうです！

大量の明太子を作ると、明太を塩抜きする時にこれまた大量のつぶつぶ（ばらこ）が出てるそうなんです。

ある日お腹をすかせた彼は、いつものごとくパパっと食事を済ませようと、白ご飯と明太のつぶつぶを食べようと思い

冷蔵庫を開けました。

すると、そこにタッパがありました。

彼の母親はいつも焼鮭を焼いて、ほぐしてタッパに入れていたそうです。

「この焼鮭に明太子を混ぜたらうまいんじゃなかろうか．．．」

これが元祖鮭明太の誕生の瞬間でした！

ありそうで今までなかった組み合わせですよね。

それからは高級料亭で修行した腕と知識でこの食材にあった秘伝のたれを試行錯誤を繰り返して

最高のタレを作り上げました。

鮭明太の秘伝のタレは唐辛子をベースとした添加物を一切使っていないタレで、素材の味を最高に引き立ててくれます！

鮭明太の美味しさは実際に食べていただいた方達の美味しい！！という口コミで広がり、今では「博多の新名物」と言われるまでになりました＾＾

こちらは鮭明太の原点の明太子「源太」です＾＾

吟味を重ねた最高の素材を使い、高級料亭で培った伝統的な和食の技術で主人・渡邉太が作り上げた自慢の辛子明太子です。発売した途端、一気に人気を博したこの明太子が味市春香なごみの原点となり、後に爆発的人気を誇る鮭明太をも生み出しました。こちらが鮭明太の味の決め手！「秘伝のタレ」